(N.F.)
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Whichford Pottery are organising a workshop event due to take place on the last week-end of September (Friday 23rd to Sunday 25th), and Gas Kimishima, who will be taking part, wanted to make it extra special. Therefore, Gas and Mr. Homma are planning on running a master-class together on Friday 23rd; they intend to give a slideshow and to demonstrate Japanese pottery techniques throughout the week-end . This is a very rare opportunity to meet and learn traditional techniques from two Japanese masters.
Lectures, wood and Raku firing will take place throughout the week-end, with talks and demonstrations by Yasuda Takeshi, Lisa Hammond, Jim Keeling, John Jelfs and many others. To find more details about this very interesting event, please visit the Whichford Pottery website.
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中野童男様、
唐突に英国からの東日本大震災の見舞いを差し上げます。
私、茨城生まれ、東京育ち、在英、今年で24年目の日本人です。15年程前より、此方で穴窯を築き、作陶を続けております。
東日本大震災の被害に遭われた作家さんの情報を探している折に、貴方のウェッブサイトを偶然見つけて、貴方の穴窯から生まれた陶ものの、柔らかさと美しさに感服致しております。其方の工房や穴窯は、この度の大震災での被害は御座いませんでしたでしょうか。私も穴窯築きをする者として、貴方の窯の安否が気に掛かって居ります。
この度の、地震の信じ難い規模と被害の大きさに、遥か離れたこの英国より、大変に心を痛めております。
実はスコットランドで陶芸をしている女性ナンシー(NancyFuller)とともに英国在住の陶芸家達と共に、東北北関東で窯を破損された陶芸家の薪窯再興に、本当に微力ではありますが、何かお役に立つことが出来ないかと考えた訳です。
現在、アメリカや英国の陶芸家達の間では益子が、「やきもの」のメッカ・聖地の様に思われがちで、益子の作家を救済すれば全てが救われるような風潮になっております。
私の提案で、東北および北関東地方の作家さん達を救おうと、ウェッブサイト (www.kamataki-aid.com) とブログ (www.ganbarekamataki.wordpress.com) を立ち上げました。
私を含め陶芸家六人共とプロジェクト・アドバイザーが一人の計七人、この「窯焚きエイド」プロジェクトから金銭的な収入を得ることは、一切考えておりません。只々、薪窯作品をこよなく愛し、日本の被害に遭われた陶芸家さん達の未来を思う事からスタートした支援活動です。これから再興まで何年掛かるか予想も付きません。微力ではありますが、息の長い支援を心がける心算です。
福島原発に近い双葉郡浪江町の相馬焼の作家さん達の現状を把握できず、気を揉んで居ります。
何卒、大変に失礼とは存じますが、お返事が頂けたら幸いに存じます。
簡単なお返事で構いませんので宜しくお願い申し上げます。
敬具
G.K. (06/05/2011)
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I received an E-mail from Mr. Saito who runs a gallery (for potters in the Tohoku regions) in Sendai. I am uploading his message here with the video of Honma Shinichi (anagama potter in Iwate Prefecture) and am writing an English translation, next time I sit in front of my PC. (G.K.)
君嶋政明様
お見舞いのメールありがとうございます。本間氏は崩壊した窯の修復に連日忙しくしておりますので、私、本間氏の作品をメインに扱わせていただいております杜の未来舎ギャラリーの斎藤と申しますが代わりに、本間氏にうかがった話を以下にまとめてご報告させていただきます。
内陸山間部なので津波の被害はないものの(本間氏が制作しております岩手県藤沢町は、気仙沼まで車で一時間ほどで行ける距離にあります)、3月11日の地震とその後ずっと続いている余震のために、3つある穴窯のうち、1つはアーチが落ちかけているため、外して直さなければならない、また他の2つは落ちてないがくずれた天井の直し方をしなければならない状態で、5月から修復をスタートします。
大船渡やと遠野など岩手県内で知っている範囲では、被害の程度の差はあるものの大方の窯は崩れて、直さなければならない状態でしょう。
相馬焼は、詳しくは把握できていないが、避難区域の浪江町がほとんどなので、13日には避難勧告が出て、避難所生活で窯がどうなっているかも分からない状態なのではないか、と申してました。
また、この情報に私の知っていることを付け加えれば、仙台の街中で白磁を創っている作家さんは、中のレンガが崩れ、成形して窯に入れるばかりの作品はほとんど壊れてしまった。
余震がいつまでも続く(このメールを書いている最中も余震がありました)のでガス窯に火が入れられないと同時に制作に身が入らない状態で、南の地方に移ろうかと考えてしまうと言ってました。
また、二本松の山中の陶芸家さんは原発から33キロのところに窯があり、避難区域外ですが、今後の状況によっては退避の決断をしなければならないかもしれません。
今日ニュースで見たことですが、千葉や茨城の方も地震の被害は大きいようで、茨城県の笠間焼の関東大震災でも壊れなかった大きな登り窯が瓦礫となっている様子が映し出されていました。
日本の陶芸の世界的に通用する高いレベルは、一部の有名産地だけでなく地方の無名の窯の堅実な仕事によっても保たれています。かえって固定的なスタイルや流行にとらわれず、都会と距離をおくことで純粋な気持ちで日本陶芸の本質に根ざしたしっかりした仕事ができるものと、私は考えています。
とりわけ本間氏は、桃山時代を頂点とする日本陶芸の「魂」を表現できる数少ない陶芸家の一人だと思っております。もし、関心を持たれたのであれば、本間氏が展示会のカタログ等お送りしたいということですのでご返事お待ちしております。
どうかこの機会にイギリスの方にも東北の陶芸家の仕事をご紹介いただければうれしく思います。
なかなか日本人自体がその価値を分からなくなっていることもあって、世界の人にもっとその素晴らしさを知らせる機会を作り、そこで得た評価を持って日本人の認識を変えていければと思っております。
今後、経済的なダメージが深刻化する懸念がありますが、どうぞ今後とも東北の窯にもご注目くださりご支援をいただければうれしく存じます。
杜の未来舎ギャラリー 斎藤久夫
仙台市青葉区米ヶ袋 3-7-17
ブログ http://blog.goo.ne.jp/emaus95/
ショップ http://www.morinomirai.com/shop/index.html